八ヶ岳総合研究所

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まちづくりに求められる人材

まちづくりに求められる人材として

 

①よそ者

②若者

③馬鹿者

 

この三者が必要であるといわれて久しいですよね

 

中にはこの三者に「切れ者」を加えたり、

「経営人材」を加えたりしてる人もいるみたいですが

 

この三者論、逆に考えると

「地元育ちの、頭の硬い、おっさん」ほど

いらない人材はないってことです。

 

言い方に語弊があるかもしれませんね。

正確に言えば、彼らは地域に多すぎるので充分足りてるんです。

 

加えていえば

彼らが今までしてきたまちづくりの結果が今のまちの姿なわけで

これからのまちづくりに必要かといえば疑問符がつきます。

 

ただ彼らにも大事な役目はあります。

何か失敗したとき(例えば、地域活性化の切り札として補助金をつっこんで作った複合施設が民間テナントに逃げられて、結局すべて公共で床を埋めることになったしまったときとか…例えばですけどね。)

そういう時に頭を下げる役目ですね笑

 

誰もそんな役目を負うのはごめんです。

だからこそ過度にリスクを取らなくなるんですね。

 

しかし今この時代、

リスクを取らないこと自体が

リスクです。

 

リスクを取りたくないけど、責任も負いたくない、

だけど権限はある地元の頭の硬いおっさんは

是非自分の地域で自分でリスクとってる若者に

責任も負わせる形でやらせてください。

 

それができた地域だけ生き残ると思ってます。